専用サーバー2台
専用サーバー2台で運用するケースです。
先ほどまでと同様に、専用サーバでは、メール(SMTP&POP)サーバー、ウェブサーバー、データベースサーバーが稼働しているものとして、話を進めます。
Figure
2 【専用サーバー2台】
月額17600円~
この構成では、
1)メールサーバーと、ウェブサーバーと役割を分けて運営することができます。
2)2台ともウェブサーバーとして利用し、DNSラウンドロビンなどを利用して負荷分散、バックアップの目的を達成する
等々ができます。
しかし、Figure 2 も、これまでのレンタルサーバーの定番とも言うべき接続方式で、単純に2台の専用サーバーにそれぞれ1つのグローバルIPアドレスを割り振り、サーバが外部からむき出しの状態です。
SSLを走らせるような重要なデータを扱いながら、ファイアーウォールがなくて良いのでしょうか?
当然、サーバ内でソフト的にファイヤーウォールを稼働させることができますが、(Linuxならiptablesなど)サーバのCPUやメモリと言った資源を余分に浪費することになります。
繰り返しになってしまいますが、専用ファイヤーウォール/VPNルータを使えば、IDS(不正アクセス検知)で、IPヘッダやフラグメント、ICMP、UDP、TCP、FTP、SMTP等の多くのキーワードから不正アクセスを察知し、事前に侵入、データ漏えい・改ざんを防止しすることができます。
そして、VPN(バーチャルプライベートネットワーク)接続は、企業の拠点間では当然の様に行われていますが、レンタルサーバも大事なデータがある貴社の拠点の1つとして捕らえることができ、VPN接続すべきです。
専用ファイヤーウォールは、わずかな費用、初回費用+10000 / 月額+200円から選べます。
選ぶ方は専用サーバー2台と専用ファイヤーウォールへお進みください。
このままの接続方法で良い方は、接続方法は、「専用サーバー2台」となります。
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